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ゲシュタルト心理学に基づいた抽象図形の群化領域の認識

 

 

 

 

 

 

 膨大な数の登録商標と新規申請する商標図形とを人手により類似判定を行うことは多大な労力を要する.しかし,従来の類似検索システムでは,人間の感覚に一致する心理的な空間を構築することに重点を置いているが,結果として,人間の図形に対する知覚と計算機による特徴抽出との間に隔たりが生じる場合も少なくなく,検索結果が人間によるものと一致しない場合も多い.これは,人間が図形の類似性を評価するときや図形を知覚する際,印象や主観,過去の経験や知識など,定量化することが困難な要因が判断に影響を与えるためであると考えられる.視野中に複数の小図形が塊状に点在して表現されているとき,人間はそれらを一定のまとまりとして知覚する.視覚心理学の分野では,この現象を群化(grouping)をいい,図形商標には,図形全体もしくはその一部の領域が群化していると知覚できるものも多く存在する.本研究では,群化を考慮していない,従来の類似検索システムの性能向上を目的とし,人間の認知機能を計算機に行わせる一検討として,ゲシュタルトの心理学に基づく群化領域を認識する方法を提案する.

 

 

 

 

 

 

 

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ベクタ画像に関する類似画像検索

 

 

 

 

 

 近年,高性能なコンピュータが普及したことで,Web上にはAdobeFlashSVGなどの大量の数値計算が必要であるベクタ画像に触れる機会が増えている.ベクタ画像は,拡大,縮小による画像劣化が起きず,修正が容易であることから,ロゴマークなどの輪郭が鮮明な人工的な図形で多く使われている.そのため,ベクタ画像に対して所望の画像を検索する技術の需要が高まっている.そのため,ベクタ画像を対象とした類似画像検索についての研究はほとんど行われていない.ベクタ画像はラスタ化しないで扱うことが望ましい.本研究では,ベクタ画像をラスタ化しないベクタ画像検索システムを提案,実装,評価する.本システムは,内容に基づく画像検索の一種であり,類似ベクタ画像を検索する.画像の類似度は,画像中の形状変化が大きい部分を特徴点として抽出を行い,これら特徴点の照合に基づいて計算した.

 

 

 

 

 

 

 

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胸部X線像の画像解析によるじん肺X線写真の定量的評価と症状別分類

 

 

 

 

 

 じん肺の診察は熟練した医師の経験に基づいて行われているほど困難であり,医師間でも診断結果の不一致が起こることも少なくない.じん肺認定者は労災保険の対象者となるため,正確な診断が求められている.そのため,診断経験の乏しい医師への教育にも手間がかかる.このような,背景からじん肺を定量的に評価する方法が求められている.既存研究ではX線フィルムを計算機に取り込むための専用スキャナ(ドラムスキャナ)を使用して正常・異常の判別をしているが,専用スキャナは高価でコストがかかり,大きく重いのでモバイル性に欠けており実用化に至っていない.そこで,本研究では,市販CCDスキャナを用いてX線フィルムを計算機に取り込んだ画像を使う事で,コスト・モバイル性の改善をすることで診断システムの実用化を目指している.市販CCDスキャナで取り込まれた画像は,専用スキャナものと比べて著しく画質が劣化するため,肺の症状が現れる領域を特定するのが難しい.そこで現在は,その領域をじん肺の診断システムの使用者に入力してもらうインタラクティブな方法を採用することで劣化した画質であっても判別精度の高いシステムを提案できないか研究している.

 

 

 

 

 

 

 

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胃部X線二重造映像を用いた健康胃スクリーニング

 

 

 

 

 

 臨床の胃診察では,健康診断など大人数を診断する場合,医師は一度に大量の画像を見る必要があり負担が大きくなっている.医師は胃X線画像を診察する際,レリーフと呼ばれる襞に注目して診断する.レリーフは,健康な胃であれば並行に表れるが,病変部がある胃では乱れている.本研究は,レリーフの並行性を定量化し健康体の胃を抽出することを目指す.

 

 

 

 

 

 

 

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内視鏡画像解析による痔の定量評価

 

 

 

 

 

  内痔の診断や病状観察は,熟練医が経験により判断しているため,医師間で診断結果が異なることも少なくない.そのため,患者に病状経過を客観的に伝えることも困難である.さらに,診断経験の乏しい医師への教育には熟練医の直接指導以外に方法がなく,医師の大きな負担となる.このような背景から,内痔病状の定量評価を行う方法が求められている.内痔の病状には大きく分けて3つの病状があり,チューブの全周囲または先端付近に鬱血領域がある,チューブ周囲に複数の突起物がある,突起物によりチューブ周囲に皺が現れる.のいずれかを満たしているものが内痔と診断される.鬱血領域には,肉眼では鬱血しているかどうか判断しづらい画像,影がかかっている画像,鬱血している健常画像などがある。突起物や皺には,突起物なのか直腸の形で膨らんでいるように見えるだけなのかわからない画像,放射状に皺が広がる画像,突起物のある健常画像などがある.そこで、本研究では内視鏡画像から,これらの病状と健常画像とを判別するための特徴量を提案し,鬱血している,突起物や皺があるといった熟練医が経験で判断している主観的な病状についての定量評価を行うことを検討している.

 

 

 

 

 

 

 

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VDT症候群予防のためのPC作業時間計測に関する研究

 

 

 

 

 

 IT化に伴い,パーソナルコンピュータなどのディスプレイを見ながら,作業を行う時間が増えてきている.長時間に及ぶ,ディスプレイを見ながらの作業をすることで,目や体,心まで支障をきたすVDT(Visual Display Terminal)症候群になる可能性がある.健康上の問題から,厚生労働省「VDT作業における労働衛生管理のためのガイドライン」も策定されている.しかし,VDT症候群の予防策は提案されているが,作業者自身の管理となる為,症状が出た後にVDT症候群であることが分かり,健康指導が遅れている.本来,VDTとは画面を持つ情報端末を表しており,携帯電話やテレビゲームもVDTである.本研究では,パーソナルコンピュータのディスプレイを主に対象としている.市販WEBカメラと時間計測により,厚生労働省の「VDT作業ガイドライン」の作業時間を経過する作業者のVDT症候群の予防,対策を促進する手段となるシステムを開発する.VDT作業をしている時間の計測を行うが、「VDT作業をしている状態」という定義が無い為,作業者の行動を分析し,定義を作る必要がある.本手法では,WEBカメラにより撮影した動画像から切り出した静止画像を用い,作業者がいるかいないかを認識し「VDT作業をしている状態」を識別する.

 

 

 

 

 

 

 

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